秋から冬にかけて流行するノロウイルスやロタウイルスなどの感染性胃腸炎や、他にこの時期牡蠣が出てきますが、
牡蠣の貝毒は神経性貝毒といって有毒のプランクトンを食べた牡蠣を人が食べることで食中毒を起こしたりするなど、かなり痛いのもあります。
胃腸炎にしろ、食中毒にしろ大事なのは安静にして胃腸に優しい消化の良いものを食べることが良いのです。
ではたとえば「ウナギが好きだし栄養があるのでウナギは食べていい?」という方もいらっしゃると思いますので、お答えしていきたいと思います。
胃腸炎でウナギはセーフ?
胃腸炎の食事でうなぎがNGな理由①
うなぎは栄養豊富なので身体が弱っているときに良いのでは、夏場も食べるものだしウナギは良さそうに思われがちですが、ウナギは脂肪分が高い魚なので避けなければいけない食べ物の一つなのです。
胃腸炎には脂肪分はなるだけ避けたほうがいいとされているのです。
胃腸炎の食事でうなぎがNGな理由②
『ウナギに梅干し』もいけません。ウナギの脂っこさと梅干しの強い酸味が刺激し合い、消化不良を起こします。
胃腸が弱っている場合脂分と酸味の強いものを多量に摂るのは注意が必要ですので、おかゆの梅干しと一緒にウナギもということは絶対にダメなのです。
どうしてもうなぎを食たい人のメニュー!
胃腸炎なのに、それでもどうしてもウナギを食べたいという方にウナギを使ったメニューをご紹介します。
ウナギ入り茶碗蒸し
http://cookpad.com/recipe/2262759
これならウナギが少なくてすむおススメレシピです!
参考にしているレシピがありまして、これをさくっと簡単に作ってます!
材料 (4人前)
卵/2個 うどん/2玉 三つ葉/少々 椎茸/2個 かまぼこ/8枚 鰻/少し 薄口醤油/大さじ2
出汁/1.5カップ みりん/大さじ1 塩/少々
1:味付けた出汁と溶き卵を混ぜ、うどんと鶏肉は醤油の下味をつけておく。
2:鰻・かまぼこ・椎茸は適当に切る。
3:②にうどんと①のつゆ、鰻と三つ葉を一緒にお椀に入れて弱火で蒸して出来上がり!
うどんを入れることでウナギの量を減らせるので、これなら大丈夫だと思います!
②ウナギちょっぴり飯
- タレも脂肪分が意外に高いのでタレを少ししか使いません!
材料 (4人分)
うなぎ/1尾 ねぎ/たっぶり ご飯(柔らかめ)お茶碗/4杯強
これは我が家オリジナルのアレンジ編です。
1:うなぎを切って焦げ目がつくまで炒め、焦げ付かないように火をとめてタレをからめる
2:ネギを切ってご飯、うなぎ、ねぎを一緒に混ぜこむ
あっさりを心がけるため、胃腸炎の方は味付けはこれだけ。他のご家族の方は唐辛子などお好みで味を増すようにされてみてください。
まとめ
ウナギはどうしても食べたい場合、とにかく少量が望ましいと思います。それを意識して食べられるのであれば大丈夫と思います。あと梅干しに気を付けることだと思います!
胃腸をサポートをするアイテム
一つ家にあると安心できる胃腸薬
ビジネスマンと書かれていますが、胃腸が弱い方全般に役に立つ本です。
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