冬場は、ノロウイルス、ロタウイルスなどのウイルス性の感染性胃腸炎が流行りやすい時期といわれており、ニュースでもこの時期になるとインフルエンザの予防の話と一緒に話題になることが多いですね。
激しい腹痛も伴うこの病気、少しでも胃腸に優しいものといいますと、うどんがあげられます。おかゆばかりだと味気ないですし、うどんは胃腸にも優しいからです。
また噛むことで消化も良いばかりでなく、噛むことで刺激を受けるので満腹中枢を刺激するために満足感もあるからです。
胃腸炎には、うどんがオススメ!
避けたいもの
逆に避けたいものは、
- 脂肪分が多いもの、
- 食物繊維が多いもの、
- 塩分が多いもの、
- 酸味が多いもの、
- スナック菓子、
- ラーメン、
- 柑橘系のもの
などは避けたほうがいいと思います。胃腸炎はとにかく消化が良く、あっさりとした味のものが一番だからです。
胃腸炎の時のうどんのオススメレシピ!
①梅干しのとろろ昆布入りうどん
参考レシピ http://cookpad.com/recipe/2967057
食欲のないときでも食べられるおすすめレシピです!
うどんは生でも冷凍でもどちらも大丈夫!
材料 (1人前)
うどん1玉 ねぎ/適量 かまぼこ/3枚くらい 卵/1つ だしの素/適量 めんつゆ/適量
水/適量 水溶き片栗粉/適量 とろろ昆布/お好みの量で 梅干し/1粒
1:かまぼこを食べやすい大きさに切る
2:鍋に水・うどん・ねぎ・かまぼこをまとめて入れてサっと煮る
3:鍋にだしの素・めんつゆを入れて(好みで調整)味を調えたら
水溶き片栗粉を入れて沸騰させ、とろみがついたら溶き卵を入れる
4:梅干し・とろろ昆布を好みの量を乗せる
梅干し、とろろ昆布は消化にも胃腸にも良いですし、梅干しのクエン酸で唾液を出すことで若返りに良いと言われるパロチンが沢山含まれ、胃腸や肝臓などに良い作用をもたらせてくれるので、ぜひとも一日一個は食べたい食べ物なのです。
胃腸炎の時のうどんのオススメレシピ!2
②簡単お豆腐トロトロうどん
参考レシピ http://cookpad.com/recipe/2792981
おとうふとうどんは、弱った胃腸にも優しく食べられます。
我が家はお砂糖は三温糖を使っています。
材料 (1人前)
うどん/1玉 絹豆腐/150g 卵/1個 めんつゆ(3倍)/大さじ3 砂糖/大さじ1
水溶き片栗粉/適量 ネギ/お好み 生姜/好み
1:鍋に水300ml とめんつゆ、砂糖を入れて沸騰したら、
うどん、豆腐を崩しながら入れる
2:沸騰後数分煮込んで、溶き卵を流し入れる。
卵が浮いてきて火が通り、水溶き片栗粉を混ぜてとろみがついたら出来上がり。
お好みで刻みネギ、生姜のすりおろしを加えても大丈夫です。
あつあつのお豆腐とうどんが、めんつゆ味のトロッとしたあんかけが加わって
さらに身体をホカホカにしてくれますし、胃腸にも優しい味になっています。
胃腸炎の時のうどんのオススメレシピ!3
③おろしうどん
参考レシピ http://cookpad.com/recipe/2431834
「大根おろしに医者いらず」という言葉があるのをご存知ですか?
その大根おろしを使った簡単レシピです。レシピは豚肉を入れてありますが、
体調悪いときは豚肉は入れていません。
材料 (2人前)
うどん/2袋 大根/四分の一程度 長ネギ/1本
①だし汁/600cc 砂糖/大さじ3 醤油/大さじ2
1:すりおろした大根と、食べやすく切った長ネギを用意
2:鍋に①のだし汁を入れ、沸騰したら長ネギを入れてひと煮立ちさせたら、
うどんと大根おろしを入れる
- 好みの柔らかさになるまでしばらく煮込む
大根おろし辛味成分の「イソチオシアネート」には、解毒作用や殺菌作用、抗炎症作用があり、胃腸炎にも良い効果を期待できます。ぜひとも加えていただきたいおすすめレシピなんです。
まとめ
胃腸炎はとにかく腹痛が治まるまでが大変です。家族間でも衛生面には特に注意が必要ですし、予後は胃腸が弱っていますので消化の良いものが望ましいです。
うどんでしたら簡単にできますので、身体にも良いですし一挙両得!ぜひとも作ってお召し上がり下さい。
胃腸をサポートをするアイテム
一つ家にあると安心できる胃腸薬
ビジネスマンと書かれていますが、胃腸が弱い方全般に役に立つ本です。
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