ストレスが原因の胃腸炎で病院を受診する場合、どのような流れで診察を受けることになるのでしょうか?
ここでは、一般的な受診の流れを紹介したいと思います。
ストレス性胃腸炎の診察の流れ
①病院に行く前に準備するもの
診察券や保険証のほか、普段医師から処方されている薬を飲んでいる場合は薬局から発行されている『お薬手帳』を持っていきましょう。また、普段から飲んでいる薬が無くても、病院を受診する前に胃腸炎を抑えようと市販の薬を飲んでいた場合は薬の説明書など、どんな薬を飲んでいたか分かるものを持って行くと良いでしょう。
②楽な服装で受診しましょう
タイトな服装をしていたり、ベルトなどでお腹を締めていると待ち時間の間に具合が悪くなってしまったり、検査を受けるときの妨げになったりするため、体に負担がかからないように楽な服装で受診するようにしましょう。
③受診する科が分からない場合は、受付で相談をしましょう
胃腸炎の場合、一般的には内科を受診することになりますが、総合病院に行く場合は診療科目が多くて何科を受診すると良いのか迷ってしまいますよね。そういう場合は、受付で症状を説明して案内を受けるようにしましょう。病院によっては内科では無く胃腸科や消化器科に案内されることになります。また、最初からストレスが原因だとはっきり分かっている場合や、胃腸炎のほかに不安、不眠などの症状がある場合は心療内科の受診を勧められることもあります。
④具合が悪くなったら我慢しない
診察の順番を待っている間に急激に胃が痛くなるなど症状が悪化した場合、順番を守ることは大切ですが、無理に我慢せずに看護師さんに申し出ましょう。
⑤医師や看護師の指示に従い、正直に話しましょう
診察を受ける際には、問診のほか触診や採血などの検査を受ける場合があります。正確な診断を受けるために、症状を聞かれたら正直に話しましょう。また、検査を受ける場合も医師や看護師の指示に従いましょう。別の日に検査を受けたり再診の必要がある場合は、決められた日時に病院へ行くようにしましょう。仕事の都合などで病院へ行くのが難しくなった場合は、必ず病院へ連絡して別の日に予約を入れなおすなどしましょう。
⑥薬は正しく飲みましょう
薬が処方された場合は、指示されたとおりの方法で服用するようにしましょう。飲み忘れてしまったときは気が付いたときに飲むなどして、2回分を一気に飲んだりしないようにしましょう。また、すぐに効果が現れなくても継続して飲むことで効果が出てくる薬もありますので、自己判断で薬の量を調整しないようにしましょう。どうしても効果が感じられない場合は医師や薬剤師に相談すると良いでしょう。
まとめ
病院を受診するのは待ち時間が長くて面倒だと思う方もいるかもしれませんが、診察や検査を受けることで自分の症状に合った治療が受けられたり、胃腸炎以外の病気にかかったりしていないか診断を受けることができます。症状がひどい場合や休暇が取れる場合は、迷わず病院を受診しましょう。
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