胃腸炎を治すには休養をしっかりとる必要があります。
では、いつまで休養をとればよいのでしょうか?
胃腸炎には大きく分け3種類の原因があります。
・ウイルス性胃腸炎
・細菌性胃腸炎
・ストレス性胃腸炎
・(その他の原因による胃腸炎)
この中でストレス性胃腸炎というのは、症状にばらつきがあり、すぐ治る人もいれば、なかなか治らず慢性化してしまう人もいます。
ストレス性胃腸炎のやっかいなところは原因がストレスで、休養をやめるとまた、同じストレスが原因で再発、悪化してしまう可能性があるところです。現代人は休んでいるだけでは暮らしていけませんよね。
ですので、どのようなタイミングから職場復帰など通常の生活が送れるようになるのかみていきましょう。
そしてまずはどうすれば早く治す事ができるのかみていきましょう。
いつまで休んでいればいい?
ストレスによる胃腸炎はどうすれば早く治る?
ストレス性胃腸炎を早く治すにはストレスを減らし胃腸によい生活をおくることです。
ストレス対抗法
・ストレスを受けない
職場などで強いストレスを受けて、急性胃腸炎になったのであれば、まずは一旦、仕事を休むことが必要でしょう。無理をして働き続けると悪化するばかりです。そのうち治ると思っていても治らないのが胃腸炎です。
・ストレスをためない、定期的に発散する
人間どうしてもストレスは受けてしまうものです。それをいかに発散するかも重要になってきます。ウォーキングや水泳、ジョギングや趣味など、身体を動かして日々のストレスから解放してあげることがストレス性胃腸炎にとって有効的だとされています。
胃腸によい生活をおくる
・規則正しい生活
早寝早起きでしっかり睡眠時間をとりましょう。
・食生活
暴飲暴食はやめ、3食バランス良く食べましょう。胃腸にやさしい食べ物やヨーグルトなど腸によい食事などがあります。
・身体を温める
入浴や温熱療法など、身体を冷やさない事が大切です。お腹にカイロをはってもよいでしょう。胃腸が冷えると活動が鈍くなってしまいます。
いつまで安静にすればいい?
嘔吐や下痢が激しい場合は脱水症状を起こす可能性がありますし、痛みを伴う場合は胃腸から出血を起こしていることもあるので、仕事は休み安静にしている必要があります。
これらの症状がおさまっており、おなかがゆるい、腹部の軽い違和感くらいであれば学校や会社などに行っても大丈夫でしょう。
ただし、悪化したなと感じたら、ストレスの原因を再確認してください。
ストレスを感じる行動やそういった場所に行く事は完治するまで控えましょう。
まとめ
ストレス性の胃腸炎は、まずはストレスを軽減、発散する事。
早くストレス性胃腸炎を治す方法
・規則正しい生活で睡眠時間を十分にとる
・栄養バランスのとれた食生活をおくる
・入浴をして身体を冷やさない
職場復帰や学校などに行く場合
・嘔吐や下痢などの症状がない
・悪化しそうだと感じたら無理せず休む
・休日はしっかり休む
・お酒等身体によくないものは控える
ストレス性の胃腸炎は他の胃腸炎に比べ、長期化したり再発しやすい病気です。だから、しっかり治療して完治することを目指しましょう。
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