ストレスによる胃腸炎!早く治るための3個のポイント!

 

ストレスが原因の胃腸炎になってしまうと、ウイルス性などの胃腸炎と違っていつ治るのか分からずに不安になってしまいますよね。

また、いったん症状が治まってもストレスの原因となるものに触れるだけで再び具合が悪くなってしまったり、体にも心にも大きな負担となってしまうものです。では、ストレスによる胃腸炎を早く治すにはどのようなことが効果的なのでしょうか?

ストレス性胃腸炎から早く治るためのポイント!

①水分をこまめに取ろう!

胃腸炎になってしまうと、嘔吐や下痢で水分が体外に出てしまいます。そこで脱水症状にならないように、水分を補給する事が大切になってきます。

水分補給には胃に負担をかけないように刺激の少ない、水やお茶、経口補水液を飲むようにしましょう。スポーツドリンクは体に吸収されやすく効果がありそうですが、糖分が含まれているため飲み過ぎには注意しましょう。脱水が酷い場合や、胃の調子が悪くて水分が飲めない場合は病院へ行って、点滴をしてもらうと効果的です。

胃腸炎 早く治るには

②胃に負担をかけない食事をしよう!

胃腸炎になると胃をはじめとした内臓が弱った状態になってしまいます。そこで元気になろうと無理に食事をすると、内臓に負担がかかって逆に症状が悪化してしまいます。

何も食べられないようなときは無理やり食事をせず、水分補給で済ませるようにして、胃腸を休めるようにしましょう。また吐き気や胃痛が治まってきたら、消化の良い食べ物、暖かい食べ物を少しずつ食べるようにしましょう。特に香辛料や消化の悪いもの、冷たいものは胃腸に負担がかかるので、しばらくは食べないように注意です。

③リラックスしよう!

胃腸炎の原因がストレスである場合、そのストレスのもとを解決するのが一番大事ですが、問題解決に時間がかかりそうな場合はストレスをためないようにするしかありません。

特に胃腸炎の症状が出て辛い場合は、ストレス解消といっても体を動かしたりはできないものです。そこで動かなくてもできるストレス解消法をいくつか紹介します。

・良い香りを嗅ぐ

お香などはたくさん種類があって、どの香りが効果的なのか悩んでしまいますが、一番良いのは『好きな香りを嗅ぐこと』です。

朝起きたときや寝る前、リラックスしたいときなどに、ゆったりとした気持ちで嗅ぐようにしましょう。ストレス性胃腸炎になってしまうような人は真面目な人が多いので、最初からしっかり調べて取り組んでしまいたくなってしまうかもしれませんが、はじめての場合は気軽に手持ちの香水や芳香剤などの中からお気に入りの香りを楽しんでみましょう。

そのうち他の香りにも興味が出てきたら、雑貨店などでお香を買ってみると良いかもしれませんね。

・ガムを噛む

『噛む』行為はストレスが減少して、逆に集中力が増します。しかし沢山食べると肥満になってしまいますし、胃腸炎の場合は内臓に負担をかけることにもなってしまいます。そこで、ガムを噛むことをおすすめします。

ただし、リラックスのためにはカフェインを含んだ覚醒作用のあるものや強いミント系などの刺激のあるものは避け、フルーツ系のガムを噛むようにしましょう。

・深呼吸をする

ストレスを感じたりすると緊張状態になって、呼吸が浅くなってしまい、体の不調を招いてしまいます。鼻からお腹に溜めるようなイメージで息を吸い、口からゆっくりと息を吐いてみましょう。何回か繰り返すと次第にリラックスできますよ。

・なにもしない時間を作る

いつも仕事や家事、人間関係などに追われてストレスを感じている場合は、思い切って何もしない時間を作るというのもリラックスには効果的です。

昼寝をしても良いし、お風呂でのんびりした時間を過ごすのも良いです。窓を開けて、太陽の光や風を感じるのも良いでしょう。日常から少し離れた自分だけの時間を過ごしてみることは、ストレス解消に効果的です。

 

まとめ

ストレスが原因の胃腸炎の場合、ウイルス性などのように流行するものではないので、辛い症状も周りに理解されないのではないかと不安になってしまいますよね。それが「早く治さないと!」と、プレッシャーになってしまう場合も少なくありません。

ストレス性の胃腸炎を早く治すには、胃腸と心の両方を労わることが大切ですね。

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