立つとくるぶしが急に痛むことがありませんか? 私は気が向いてジョギングを30分くらい急にした後、翌日にくるぶしが痛んで困ったことがあります。
みなさんも原因が思い当たらないで痛むことがあるかと思います。今回は原因を探りつつ解消法をご紹介したいと思います。
立つとくるぶしの下が痛い!3つの解消法をご紹介!
立つとくるぶしが痛いのはどうして?
原因その①
昔の古傷が痛む場合があります。私の周囲で学生時代に柔道をしていた人がいるのですが、痛めてるくるぶしばかりを狙われ続けて、また痛めていたのだそうですが、冬や梅雨時になるとくるぶしが痛くなって引きずるまで痛くなっていました。怪我自体は治っていても、体内の筋肉の中の傷が完治していなくて気圧の変化などで痛む場合があるのです。
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原因その②
外反母趾が要因になっていることが考えられます。ハイヒールを使用する女性に多く見られるのですが、外反母趾のために足のバランスが崩れて足首に負荷をかけてしまい、足首全体が痛くなってしまうのです。外反母趾のせいで足のアーチバランスが崩れるため、体全体がおかしくなって肩こり、頭痛、むくみなども引き起こすこともありますので、要注意です。
原因その③
足を負傷していることが考えられます。足首に過度の負担をかけすぎて足首の関節部分にある滑液包という箇所が炎症を起こし、痛みや腫れを発症するものもあったり、疲労骨折を起こして周辺まで痛かったりするのです。
原因その④
足根管症候群というものが考えられます。
足首やくるぶしの痛みに加えて足の裏までしびれがある場合、この病気が考えられます。
足のサイズに合わない靴、固めの革靴などを履いている場合、足裏の神経が傷ついて足首やくるぶしにまで痛みが生じるためです。
原因その⑤
初期の痛風が考えられます。痛風や血液中の尿酸の量が高くなる高尿酸血症のために足首やくるぶしなどに痛みを感じるのです。
以上のようなものがあるのですが、一番早い解決法は病院に行くこと。けれど古傷などを抱えている方、原因がよくわからない、などの方におすすめの解消法をご紹介致します。
おススメ解消法① 冷やす! アイシングという言葉を耳にされたことがありませんか?アイシングとは「冷やす」ということです。プロ野球のピッチャーが投げ終わった後に肩が膨らんでいるでしょう。あれも冷やしているのです。冷シップを貼っても
いいですし、保冷剤みたいなので冷やすのもいい。ある程度時間をかけて冷やす。これが大事です。
オススメ解消法② 固定してみる。
薬局などで販売していますが、足首を固定するサポーターなどを使用してなるだけ動かないように安静にします。包帯でもいいです。皮膚が強い方、テーピング使用に慣れて
いる方はテーピングでも構いません。
テーピングのやり方はネットで検索してみてトライされてもいいですし、整骨院などでしてもらって覚えるという手もあります。
おススメ解消法③ 靴を考える
意外に落とし穴なのがこれです。靴ひもをきつくし過ぎていたり、窮屈な靴を履いた後だったり、ハイヒールを長時間履いていたりなどなど、靴のために痛む場合があるので、自分の足に合った靴を選び、靴ひもは適度な緩みを持たせて結ぶ。そしてなるだけヒールの低い靴を履くことからやってみましょう。
まとめ
足の痛みをかばうことで身体全体のバランスが崩れることに繋がり、肩こりや内臓の病気を引きおこしたりもしますので、たかが足の痛みといって軽視しないことも大切です。また痛風の場合は食生活が大きい要因になりますので、日頃から軽めの運動を心がけ、足を痛めない程度に体を動かす。これも大切なことなのです。
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