サラリーマン平均お小遣いは37428円!年代別と適正価格

こんにちは、ヒロ彦です。この記事ではサラリーマンのお小遣いは、どれくらいが平均なのかについて書かれています。

いくら働いてもお小遣いは増えないし、いつもカツカツで財布の中身を気にしている、、、ほかのサラリーマンたちも同じようなお小遣いなのだろうか。

そんな疑問を思ったことはないでしょうか?

嫁とお小遣い金額の交渉をするにしても、まずは情報がなければ戦うことはできません。

この資料が世のお父さんの財布を厚くする材料になれば幸いです。

サラリーマンの平均お小遣いは月収の15%ほどが適正価格

サラリーマンの平均お小遣いは37428円

さて、サラリーマンのお小遣い事情ですが、毎年優秀なレポートを新生銀行さんが作成してくれています。

これを見ればよのお父さん型がどれくらいにお小遣いか一目瞭然です。

これによると、2017年の男性サラリーマンの平均お小遣いは、37428円と報告されています。

男性 女性
20代 35377円 42123円
30代 34785円 33344円
40代 35475円 31473円
50代 44040円 28833円
全体 37428円 33951円

20代に比べて、30代の方お小遣いが少なくなるのは既婚者になるからでしょう。

給料はあがればお小遣いの金額もあがりそうなものですが、家庭があればそうもいきません。

40代になると次第に給料がまして行き、子供が独り立ちをする50代では、お小遣いがピークを迎えています。

50代になれば部長職など珍しくありませんけど、お小遣いは20代の1.5倍ほどなのは、少し意外な結果でした。

さて、平均お小遣い37428円は、

みなさんのお小遣いの実感と比べてみて、この金額どう思われますか?

意外と多いなーって思った方、鋭いです!

じつはこの数字には落とし穴があるのです。

それは昼飯代が含まれてること。

37428円のお小遣いのうち、ランチ代を引かなければ純粋に自由に使うことのできる金額がわからないのです。

ランチ代を抜いた純粋なお小遣いは2万5000円ほど

ランチ代についても新生銀行さんは同じレポート内で調査してくれていています。

一回の昼食代は平均で590円ほどです。

 

サラリーマンは、一ヶ月のうち20日ほど働きますから、

昼食20回×590円(平均ランチ代)=11800円(1月のランチ代)

つまり純粋にお小遣いとして使えるお金の平均は、

37428円(サラリーマンの平均お小遣い)−11800(1月のランチ代)

=25628円(自由に使える金額)

となります。

お小遣い2万5000円なら、まわりの既婚者サラリーマンたちの実態とあっている数字じゃないでしょうか。

サラリーマンは、月収の10%がお小遣いの目安とされているが実は少ない

一般的にはサラリーマンは、月収の10%が適正なお小遣いの価格とされています。

手取り月収20万円なら、2万円が適正価格ということです。

では、今回のお小遣い調査は実際に月収の10%程度になっているのでしょうか?

サラリーマンの世代別 平均年収

まずは、サラリーマンの年代別年収をみてみましょう。

国税庁の平成28年分民間給与実態統計調査結果が平成29年9月に発表されているので、こちらから作成しました。

男女平均
19歳以下 158万 102万 132万
20~24 270万 233万 252万
25~29 383万 306万 351万
30~34 450万 307万 397万
35~39 509万 299万 432万
40~44 567万 293万 461万
45~49 625万 292万 486万
50~54 669万 296万 508万
55~59 652万 278万 490万
60~64 479万 219万 372万
65~69 377万 194万 300万
70歳以上 367万 217万 303万
合 計 520万 276万 420万

大学生が含まれる、20代前半では200万円代と低めの年収ですが、20代後半にかけて400万円近くまで上昇していきます。

大企業 や医師など高給の職業が注目されるので、ついつい少なめに感じますが、400万円前後あれば平均給与になります。

サラリーマンの月の手取りと平均お小遣いの比較

さてここから、月あたりの手取りを計算して、平均お小遣いと比べてみましょう。

平均年収にはボーナスが加算されており、税金や社会保障を引き抜く前の額面なので、

ボーナスを3ヶ月分、手取りは8割で計算して、月の平均手取りを計算しました。

年齢 男)月の手取りの平均 月収の10% 男性の月おこずかい平均
20~24 14万 1.4万 3万5377円
25~29 20万 2万
30~34 24万 2.4万 3万4785円
35~39 27万 2.7万
40~44 30万 3万 3万5475円
45~49 33万 3.3万
50~54 36万 3.6万 4万4040円
55~59 35万 3.5万

なんと月収の10%だと、平均お小遣いに全然足りないのです!

平均のお小遣いが手取りの10%では、男性は周囲の方に比べて寂しい思いをしてしまうことになります。

もちろん、お弁当を自宅から持っていたったり、ボーナスを多めにお小遣いに補填してあげれば別です。

でも手取りの10%は最低ラインで、15%ほどで平均的、

営業職などで交際費が必要な方なら20%はお小遣いが必要になるのではと思います。

嫁との交渉は難航が予想される。こっそり副業でお小遣いを稼ぐのが吉

ここまででサラリーマンの平均お小遣いの金額はよくわかりました。これを材料に嫁とお小遣い交渉をしていただければと思います。

しかし、交渉は難航を極めるでしょう。人間はマイナスを極端に避けたくなるように作られているので、

奥さんの支払いが増える=家計のマイナスが増える

つまりお小遣い交渉は常に逆風が吹いて失敗しやすいのです。

かといって転職して年収があがればお小遣いが増えるのかといえば、そんなこともありません。

世間一般では手取りの10%ですから、月に100万稼ぐ年収1200万プレーヤーでも、お小遣いは10万ほどなのです。

となると道は一つ。嫁にバレないように副業をするのです。

これについてはまた別記事で詳しく書きたいと思います。

 

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