こんにちは!ヒロ彦です。この記事では、Febe とaudibleの2大オーディオブックサービスを比較について書かれています。
オーディオブックを聞くことができるサービスは、調べればわりとでてきます。
しかし、日常使いに耐えて、これなら使える!というサービスは現在、febeとaudibleの2つだけです。
この2つを使い分けるのが、快適なオーディオブックライフを送るコツです。
※2018年3月26日追記 febeは3月19日よりaudiobook.jpにリニューアルしました。
定額サービスを追加するなど、Audibleを迎え撃つ気マンマンの進化をとげています!
さて、2社の特徴をまとめてみました。
アプリ名 | Febe ※2018.3.19 audiobook.jpにリニューアル | audible |
運営会社 | オトバンク | Amazon |
サービス開始時期 | 2007年 | 1995年→2008年 Amazon傘下
→2015年 日本サービス開始 |
会員数 | 20万人 | 不明、世界6カ国で展開 |
料金 | 1冊購入スタイル
有料会員になればお得 |
月額1500円 |
本の所有権 | 一度購入すれば聴き放題、2018/3/191より聴き放題開始! | 解約すれば聞けなくなる |
特徴 | ベストセラーの迅速なオーディオブック化 | 定額で聴き放題 |
Febeは日本の会社が2008年にはじめていて、日本のオーディオブック業界の深くに根を張っている感じ。
これが名作の迅速なオーディオブック化に寄与してるんじゃないかな。
作品数はaudibleの10分の1ですが、日本語で読める本が2万冊と思うとすごい数なんです。
料金は一冊買い切り型で、有料会員になるとセール情報の提供や、1冊無料で本をもらえるチケットなど特典があります。
月に1300円ほどなので、必ず1冊買う人はこっちのほうがお得。
audibleは、天下のAmazon様が世界六カ国に展開するオーディオブックサービスです。
蔵書量は21万冊以上とfebeの10倍で圧倒的ですが、これって英語の本が大部分に含まれています。
それでも、日本語で読める本はfebeより圧倒的に多い印象です。
こちらは古典的な名作や文学作品がラインナップとしては多いかな。
定額1500円で聴き放題なので、お小遣い制のせサラリーマンには嬉しいです。
オーディオブック戦国時代の覇者はFebeとaudible 特徴まとめ
読みたいタイトルが沢山あるのはFebe
febeのいいところは、ベストセラーが多数オーディオブック化されているところです。
とくにビジネス書と自己啓発書に関しては、audibleよりはるかに作品数が多いと思います。
どうですかこのラインナップ!本屋で少し前に平積みされてた、タイトルや
名作がどっさりです。
電子書籍もそうなんですが、オーディオブックも新刊をつくるのに、現状では紙の本以上に手間や
シガラミがあるので、出版が遅くなってしまうものなんです。
でも、Febeのスピード感は相当頑張っています。
数ヶ月遅れで新刊を読めるのはありがたいです。
嫌われる勇気のように、オーディオブックの方が頭に入ってくる対談形式の本も早々と実現するのも嬉しいところ。
ただし、いくつかaudibleとラインナップが被っているところがあるので、
先にaudibleで検索して、febeで購入する形が損しないでいいでしょう。
今度、便利なようにaudibleで読んだほうがいいものをまとめて置きますね。
※2018/2/9追記 audibleとFebeで被っているベストセラーをまとめました!
audibleの最大のメリットは1500円で聴き放題なとこ
オ−ディオブックの最大の利点はどこでも、いつでも本が聞けることでしょう。
そうなってくると、本の消費量ってかなりの量になるんですよ。
僕は1日3時間ほどききますけど、長いタイトルでも3日もあれば聞き終わってしまうわけです。
つまり一月もあれば、10冊は聞けるわけで、febeの有料会員セールを使って800円で購入しても
月に8000円は読書にお金がかかってしまうわけです。
これを高いと感じるか、投資と思うかは個人の自由ですが、audibleって月額1500円なんですよ。
比べてみたらコスパの違いは歴然でしょう。
あと1冊を無料と思って聞き流していると、有料とは違って、普段手に取らないような本にも出会うようになります。
ぼくは吉川英治の三国志は、audibleで出会いましたけど、定額制の範囲でなければ手に取りませんでした。
けど、聴いてみると、呂布の登場シーンとか、
真・三國無双シリーズをプレイしてた身としてはたまらないわけですよ!
董卓そいつ味方にしても、アカンやつや!ってなもんです。
有料というフレームを超えた先には、意外とフロンティアが広がっているものです。
1ヶ月の無料期間だけでも十分試してみる価値があると思いますよ。
ちなみに昔はプライム会員なら三ヶ月まで無料体験していましたが、今はポイントサービスに切り替わっています。
こちらの記事に、1500ポイントの受取方をまとめています。
audibleの弱点は品揃えです。
febeは早くから日本で頑張っているので、出版社との関係もできているのでしょう。
繰り返しますが、名作の品揃えとスピード感がとっても早い!
それに比べるとaudibleのラインナップはビジネス系では、劣ってしまいます。
ただし、文学作品はとても豊富です、司馬遼太郎先生なんかはaudibleにしか置いていません。
芥川龍之介とかも置いてますし、又吉先生の火花も置いてます。
しかし天下のAmazon様のaudibleですから、このままのラインナップで終わるはずがありません。
最近では角川文庫のラノベが強化されたり、動きがあるので、こまめに作品をチェックしたいと思います。
オススメの使い方はfebeをゴールド会員とaudibleの有料会員の組み合わせ
僕はfebeのゴールド会員とaudibleの有料会員の組み合わせが便利です。
febeはゴールド会員なら、月1300円でチケット1枚と、600ポイントがもらえます。
ゴールド会員 | プラチナ会員 | |
月額料金 | 初回2ヶ月間
980円 |
2470円 |
3ヶ月目以降
1300円 |
||
チケット | 1枚/月 | 2枚/月 |
チケット期限 | 2ヶ月 | 3ヶ月 |
ポイント | 毎月10日、20日に300ポイント付与 |
※このfebeの料金体系は、2018年3月で変更予定です。この料金体系の方がお得かも?今のうちに加入しておきましょう。
これに800円セールを組み合わせて、興味のある本を2冊厳選して手に入れています。
こちらはFebeの特徴を活かすようにビジネス書がほとんどです。
audibleは気分を変えて、文学作品や歴史小説をハマって聞いています。
こちらは聞きとばしても、問題ないような作品が多くて、車の運転中や雑音が入りやすい環境でも
情報を入れ続けるようにしています。
febeだけだと、どこかもったいない感覚があって、集中できる環境でしかオーディオブックを
聞いていなかったんです。
でも、audibleが手に入ってからは、量を重視することができてインプットの量が爆発的に増えました。
Febeはaudiobook.jpに変化して定額制も追加されました!
じつは再三書いているように、2018年3月19にFebeはaudiobook.jpにリニューアルオープンしました!
でも、リンクはFebeのままでもそちらに飛ぶようになっています。
カラーリングも黄色メインから、ピンク色へ変更されていて別モノみたいですねぇw
会員プランも大幅に変更されていて注意が必要です。
会員区分 | 料金(月額) | 付与ポイント | |
月額会員 300 | 324円 | 400ポイント | (76ポイントお得) |
月額会員 500 | 540円 | 600ポイント | (60ポイントお得) |
月額会員 1000 | 1,080円 | 1,200ポイント | (120ポイントお得) |
月額会員 2000 | 2,160円 | 2,400ポイント | (240ポイントお得) |
月額会員 5000 | 5,400円 | 6,300ポイント | (900ポイントお得) |
月額会員 10000 | 10800円 | 13,000ポイント | (2,200ポイントお得) |
月額会員 20000 | 21,600円 | 27,000ポイント | (5,400ポイントお得) |
月額会員 30000 | 32,400円 | 40,500ポイント | (8,100ポイントお得 ) |
このように、チケットを月々1枚1300円でくれていたのが、ポイントでの配布となりました。
Febeは1300円で本と交換できるチケット1枚と600ポイントで月々1300円だったので、料金的には少し高くなっています
なんだそりゃ!改悪じゃねーか!って感じですけど、本命は定額サービスの開始です。
なんと月額750円でオーディオブックが聴き放題!やってくれたぜ、オトバンク様!
完全にAudibleと戦争する構えですよねwAudibleの約半額で聴き放題ですからw
気になるラインナップはこんな感じ。
さすがに有名どこはないなーと思ったら、ちきりん本が対象でした。
これは嬉しい。こんな掘り出し物があるので、初月無料だし試してみてもいいかもしれませんね。
まとめ
febeは早くから日本で活動しているので、出版社との関係ができているのでしょう。
ベストセラーのオーディオブック化がとても早いです。とくにビジネス系や自己啓発系に強くて、
この分野ではaudibleの追随を許さない状態です。
コレに比べて、audibleは月額1500円で聴き放題なので、コスパがとってもいい。
このコスパの良さでこそ、出会える作品も多く、情報量も自然と多くなるのが特徴です。
作品としては、文学作品が多め、ランナップは天下のAmazon様なのでどんどん改善されてきています。
オススメの利用方法は、Febeで数冊つまみ読みしながら、audibleを活動している時間ずーと聞く事。
これで、スキマ時間はオーディオブックで埋まるので、インプットの質が向上します。
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