首が回らないことが多いのは、寝違いなどでよくあることですが、それ以外でも首が痛くてまわらないことがあります。
どうしてなのでしょうか?
これからその原因・症状などをお話していきましょう。
首が回らない!え、痛い原因は頚椎捻挫?
痛い原因は頚椎捻挫?
頚椎捻挫とは、首がむちのようにしなって、思い頭部が大きく振られ、首の関節の損傷をいいます。
この頚椎捻挫がおおいのは、交通事故などです。
追突事故で首が後ろへ大きく振られ、首の関節が損傷をうけてしまいます
画像引用:www.juzen.net
どんな症状がでるの?
症状としては、症状が出る人もいればいないひともいます。
そう、人それぞれなのです。
症状を感じる人の場合は、早ければそうなった直後から始まり、遅くても数時間後から翌日くらいから始まるようです。
一番多い症状は、うなじ辺りの痛みや熱感、または肩こり・首の痛みやこわばり・首や肩を思い通りに動かせない。その他には耳鳴りや眼のかすみなども引き起こすこともあります。
頚椎捻挫には2通りあり、捻挫型と神経根型があります。
捻挫型は、寝違いや肩こりに似たしょうじょうです。
では神経根型とはどういうものかというと、首の痛みや腕の知覚異常などが発生します。
どんな治療をするの?
捻挫型の場合は、首の安静をとります。
時にはカラーをつけることもあります。
ただ、首に頭を支えている限り、首に負担がかかり、安静が保たれないのです。
首の負担を除くためにすることは、横向きに寝て首にかかる負担を枕に流す方法が一番いいでしょう。
症状が軽いときは2.3日、重いときは10日間ほど仕事等はお休みすることをお勧めします。
また、神経根型は、首の痛みはもちろん、腕などの知覚異常を伴てきます。
この症状ですが、首を曲げたり、回したり、せきやくしゃみをしたときに強く感じるものです。
これは後頭部の違和感や顔面の痛みを伴います。
神経の圧迫が感じる場合は、損傷も頚椎捻挫よりも大きいと感じます。
2.3週間は横向きに寝て、安静にしておく必要があります。
少しでも楽になるには?
少しでも楽になるには、理学療法で筋肉をゆるますことで、一時的ではありますが、楽になります。
しかし基本はやはり安静です。
まとめ
頚椎捻挫というのは、一番多い原因は交通事故です。
後ろからの追突などが多く、その直後は痛みがあまり出ないことが多いのですが、時間が経つほど痛みや重みを感じたりすることが出てきます。
とにかく、病院にいって適切な処置をしてもらい、首を横にして安静にして寝ておくのが一番です。
普段、車に乗る人、事故にはくれぐれも注意してくださいね。
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