朝起きたら、急に背中が痛くなった。肩こりなどはよくあることですが、背中が痛いというのはあまり聞きませんね。
ここでは、背中が痛いということがどういう症状を体が教えているのかをお話ししたいと思います。
朝起きたら背中が痛い!原因は線維筋痛症?
朝起きて背中が痛い原因は繊維筋痛症?
繊維筋痛症という病気ですが、背中や全身が痛む場合もありまた体のそれぞれの部位が痛む場合の2通りがあります。
痛みは、軽いものがあれば激痛の場合もあり、大抵は痛みは大きいのが特徴です。
重症化してしまうと、激痛になって普通の日常生活が困難になります。
朝起きて背中が痛いからと言って、必ずしもこの繊維筋痛症とは限りません。
ではその他の諸症状はどんなものがあるのでしょうか?
画像引用:konatoki.com
線維筋痛症による朝のこわばりが原因?
繊維筋痛症で、朝のこわばりが原因であるとはいいきれません。
其の原因はいろいろあるようです。
例えば重症化すと、普通の人なら何気ない刺激であっても、痛みを感じます。
例えば、爪や髪の毛の刺激や温度や湿度の刺激、中には音だけでも刺激になる場合があるのです。
ほかにどんな症状みられる?
これ以外の症状として現れるのは、こわばり感や倦怠感また睡眠障害があったり抑うつや自律神経失調症なども入ります。
また何気なく通り過ぎやすい症状として、微熱が発生する場合もあります。
ただ軽い風邪かもしれないと思って放置すると、重症化しますから要注意です。
どんな人がなりやすい?
この病気は男性よりも女性に多い病気であり、特に中高年に多く見られます。
この他に、リュウマチや膠原病を発症している人にも、この病気の症状が見られます。
検査の際には、リュウマチや膠原病も疑って調べてもらうことも必要でしょう。
少しでも楽になるにはどうしたらいい?
残念ながらこの病気はまだまだ解明されていない病気です。
そしてこれといって、効果があるという薬もありません。
ただ2012年にリリカというものが保険適用となり使用されており、適切にしようすれば、あくまで軽減という形にはなるということです。
まとめ
この病気はまだまだ解明がされていない、これからの病気ですが、軽減できる薬はあります。
また、ここ近年医学も進歩しています。
この病気が治る時もそんなに遅くないかもしれませんね。
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