肋骨骨折の治療はどれくらいの期間がかかる?

 

肋骨が痛い!呼吸をするだけで痛い、咳をすると痛い、寝る時に痛む・・・いったい何が起きたのか??

肋骨にヒビが入った??肋骨を骨折をしてた!!なんて信じられないことが起きたとき一体どなるのか??不安ですよね・・・

そんなときの為に、肋骨の骨折について詳しくお伝えします。

肋骨骨折の治療はどれくらいの期間がかかる?

肋骨骨折はどんな症状?

 

・上半身をねじると胸に痛みを感じる

くしゃみや、せきをすると胸が痛む

・呼吸するときに倦怠感を感じたり、違和感を感じる

胸の横側から押されたり前から押されるとあばら部分に痛みが生じる

・肋骨の骨折部分そのものに痛みを生じる

・ぶつけた部分を圧迫すると痛みを感じる

・胸部を打撲した部分に内出血がみられる

肋骨

 

画像出典:kotoseikeigeka.life.coocan.jp

どんな時に骨折する?

やはり、肋骨を強くぶつけたときに骨折します。

高齢者の場合には、くしゃみをしたときや、振り返ろうと身体をひねったときなど些細なことで、肋骨を骨折することがあります。

肋骨骨折は、繰り返しの動作による「疲労の蓄積」によっても骨折を発症する事があります。

特にスポーツにおける疲労骨折では、ゴルフのスイング、野球のバッティング、野球の投球動作などの繰り返し動作などによって、肋骨が疲労骨折を起こすケースが多く見られます。

どれくらいの期間でくっつく?

・肋骨の疲労骨折は、2~3週間程度が目安

症状の程度で当然治療期間は異なってきますが、小さなヒビ程度の疲労骨折の場合は、通常2~3週間程度安静にしていると症状は緩和してきます。

骨は毎日のように新陳代謝され造成されていて、小さな傷口やひびであっても数週間単位の治療期間で回復に向かいます。但し加齢と共に徐々に骨の生成能力が減少していくことが確認されております。

その為、子供の回復期間と大人、そして高齢者の回復期間は個人差があります。加齢と共に治療期間が長くなる傾向にあることは覚えておく必要があります。

・完治までの治療期間は長くて2ヶ月

疲労骨折の症状は、2~3週間程度の安静を保つことで回復してきますが、完治までの治療期間の目安は2ヶ月程度の期間が必要となります。つまり、2~3週間程度の安静期間を得て、徐々にリハビリを開始します。リハビリメニューは、徐々に低下した筋力や柔軟性を戻し、リハビリトレーニングの負荷を徐々に高め、ハードな実践練習へ進んで完全復帰できるのが2ヶ月程度の期間という意味になります。

肋骨骨折の注意点!

肋骨骨折で怖いのは、他の内臓器官への合併症です。

合併症の有無を確認する必要がありますので、医師の早期診察が非常に重要となってきます。肋骨の骨折・損傷に伴って発症する危険性を持つ合併症には以下の種類が挙げられます。

【肋骨骨折に伴う疾患の可能性】

・心・大血管損傷

・肺損傷

・胸壁血管損傷

・内胸動静脈損傷

・肋間動静脈損傷

 

早く治すにはどうすればいい?

治療期間では、治療とリハビリが基本的なプログラムとなります。そして欠かすことができないポイントが栄養面からのケアです。

・高齢者の場合

くしゃみなどで肋骨に疲労骨折を発症するようなケースでは、骨組織そのものが弱くもろい状態である骨粗鬆症を発症している可能性があります。

特に高齢の女性は閉経に伴う女性ホルモンの分泌量の低下によって体内のホルモンバランスが大きく変化し骨粗鬆症を発症しやすくなります。ホルモン補充療法などの直接的な治療もありますが、骨組織の強化の基本は栄養と適度な運動です。骨の生成に欠かせない成分として、カルシウムやビタミンD、そしてたんぱく質の積極的な摂取が重要になります。

・子供の場合

成長期でスポーツを行なっている子供の場合はたんぱく質が圧倒的に不足する傾向にあります。

カルシウムやビタミンDなどのミネラル成分をより良く配合したジュニア用プロテインなどによって不足分を補うことが重要です。

成長期の子供は日常生活だけでなく骨そのものが成長する際にもカルシウムが必要となる為、骨の内部に蓄積しているカルシウムを使用してしまうと骨の成長に影響を及ぼす可能性も考えられるため、栄養分の不足がおきないように心がることが大切です。

まとめ

以外に多い肋骨の疲労骨折。「ろっ骨にひびが入った」とか、「あばらが折れた」など日常でよく聞く骨折のことですが、どこがどう折れているのかということがわかりづらく、「レントゲンでは問題ありません」といわれることもあります。

それでも、肋骨が痛い・違和感を感じたら、まずは、病院へ行きましょう。そして、日頃から骨折しないように、カルシウムやビタミンD、タンパク質の摂取に努めて、特に女性は、骨粗鬆症にならないように若い頃からカルシウム摂取を心がけるようにしましょう。

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