昼間は仕事でパソコン作業、通勤時には電車でスマホ、寝るまでLINEやゲームに夢中になって日頃から眼を酷使していませんか?
最近は、目も痛いし頭痛がひどくて・・・と辛い思いをしているあなた!それって眼精疲労が原因の頭痛かも知れません。
そんなあなたに、眼精疲労の解消法をお教えします!
目の痛みで頭痛が!私の眼精疲労の解消法
眼精疲労で頭痛が起きる?ほかに症状は?
まず、眼精疲労から起きる頭痛について正しく理解しましょう。一般的に慢性頭痛には、緊張型頭痛、片頭痛、群発頭痛の3つがあります。そのうち眼精疲労から起きる頭痛は、緊張型頭痛と片頭痛になります。
画像出典:karadanote.jp
・緊張型頭痛
同じ姿勢で目を酷使して肩や首の筋肉の緊張が続くことで起きる、頭がキリキリと締めつけられているような頭痛です。肩こりも伴い、頭の後ろからてっぺんあたりがズキズキします。ひどくなると長時間にわたり痛みがつづき、めまいや全身のだるさを感じることもあります。「ヘルメットをかぶったような圧迫感」「はちまきで締め付けらるようなギューっとした痛み」などと表現されます。
・片頭痛
脈に合わせてズキンズキンとした痛みが、頭の片側、両側、後頭部に発作的に起きる頭痛です。日本人の8%が片頭痛に悩まされていて、女性は男性の4倍も多く、その原因に女性ホルモンが影響していると考えられています。
ひどくなると吐き気を伴うこともあり、数時間から3日も続くことがあります。
・群発頭痛
緊張型頭痛や片頭痛とくらべものにならないくらいの激しい痛みで、眼の奥をえぐられるような耐え難い頭痛に15分から3時間、毎晩襲われて、それが1〜2ヶ月続きます。頭の血管の拡張が原因と考えられます。そのため、温めてはいけません。
どんな人がなりやすい?
長時間にわたるパソコン作業や読書、仕事で眼を酷使する方は、眼精疲労になりやすいです。また合わないメガネやコンタクトが原因でも眼精疲労になります。
こんな症状がでたら要注意!
・肩や首がパンパンに張って辛い
・眼の奥が痛い
・眼が乾燥してよく見えない
自分でできる眼精疲労の9つのオススメ対処法
眼精疲労から起こる頭痛は、眼が疲労しないように心がけることが大事です。特に日常の生活では、以下のことに注意して、眼精疲労にならないように動作してください。
- 近視、乱視、遠視の方は、ご自分に合ったメガネやコンタクトレンズを使用し、読み書きが楽にできるように心がける
- パソコンを長時間使う方は、メガネをパソコン用のものにして、ブルーライトを遮断するように心がける
- 部屋の明るさに気を付けて、明るすぎるのも、暗すぎるのも、直射日光の下も眼には負担になります。
- パソコン操作は、背筋を伸ばした正しい姿勢で座り、ディスプレイとの距離を姿勢が崩れない距離に保つ
- 眼を酷使するパソコン、スマホ、読み書きは、1時間ごとに10分から15分程度の休憩をして眼を休ませる
- 水分不足に注意して、ちょこちょこ水を飲むように心がける
- パソコンやディスクワークで1〜2時間に1回、背筋を伸ばすなどのストレッチをする
- 毎日ゆっくりお風呂に入って身体を温めながら、眼に濡れタオルで温湿布して眼の疲れをとる
- 寝る前のストレッチで、肩や首の凝りを解消する
注意するべきポイント
メガネやコンタクトの方は、ご自分の眼に合ったものを使用することが大事です。気が付かないうちに合わなくなっていることもありますので、時々検査しみましょう。
また老眼になり始めは文字が眼えずらくなり、気が付かないうちに眼を酷使していることもあります。姿勢も悪くなりがちで、肩や首が凝りやすくなります。老眼は早い方で30代後半からでもなります。早めの対応が緊張型頭痛にならない対策です。
まとめ
眼精疲労からの頭痛を防ぐためには、長時間のパソコンやスマホの操作を減らすことが何よりです。仕事でパソコンを使う場合は、意識して1時間おきにストレッチをしたりお茶を飲んだりと、休憩をとるようにしましょう。休日は思い切って、スマホの画面も見ないようにして、ゆっくり眼を休める時間をつくるように心がけましょう。
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