ヘルペスが唇に!原因と即効で治すコツ

 

口唇ヘルペスは小さな水ぶくれが沢山出来て見た目が悪いし、かゆくて気になるし、本当に厄介ですよね。

しかも『一度かかると完治しない』と言われているのをご存知ですか?

今回はヘルペスウイルスと上手に付き合っていくためのコツを紹介します。 

口唇ヘルペスができる原因

ヘルペスウイルスは接触感染や飛沫感染によって移ります。具体的には患部に触れた手から感染したり、感染した人が使った食器やタオルに触れて感染したりする場合が多いようです。

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画像引用:www.taisho.co.jp

一昔前は幼少期に大人と一緒の食器を使う、ほおずりやキスをするなどの理由で子供のうちに家族から感染することが多かったのですが、現在では核家族化が進んだり昔に比べて衛生面が改善されたりしていることにより、大人になってから感染するケースが増えています。

感染した際には子供の場合は何の症状も無く感染したことに気づかない場合がありますが、大人になってからの初感染は水ぶくれや痛痒さのほか、発熱、頭痛、あご下のリンパ節の腫れという症状が出る場合があります。ヘルペスウイルスは一度感染すると神経節の遺伝子の中に潜み、活動を休止しています。

しかし、疲労やストレスなどで体の抵抗力が落ちるとウイルスが神経節から出てきて増殖してしまい、口唇ヘルペスの症状が出てきてしまいます。

一旦回復してもウイルス自体は体の中に残るため、体の抵抗力が落ちてしまうと再び症状が出てしまいます。通常は再発を繰り返すたびに、症状は軽くなっていきます。

どんな人が出来やすい?

体の抵抗力が落ちているときに症状が出やすくなります。風邪のときはもちろん、ストレスや過労、胃腸の働きが低下しているとき、女性であれば月経前にも出来やすいようです。

注意するべきポイント!

ヘルペスウイルスは感染力が強いため、患部を触ったら他の部位を触らずに、必ず手を洗うようにしましょう。また、家族であってもタオルやグラスなどは同じものを使わず、きれいに洗うようにしましょう。

 

早く治すにはどうしたらいい?

一般的には放置していても2週間程度で症状が治まります。早く治す一番のポイントは、患部をむやみに触らないことです。こうすることで他の部位に移る可能性を減らす事もできますし、患部をきれいに保つことで早く治すことにつながります。また、口唇ヘルペス用の薬を使うのも非常に有効です。市販薬で効果が感じられない場合は、病院を受診するようにしましょう。 

再発を予防しよう!

風邪やストレス、寝不足などの状態が続くと再発しやすくなるため、疲労を貯めずに体の抵抗力が下がらないような生活を続けることが大切です。何回も再発を繰り返すような場合には自分の生活を見直して、改善するようにしましょう。

まとめ

一度ウイルスに感染してしまうと、一生付き合っていかなくてはいけないのがヘルペスの大きな特徴です。このことを頭の片隅に置いておいて、再発しないように健康的な生活をするように心がけましょう。

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