ストレスが原因の胃腸炎はとても辛いものですが、それに加えて蕁麻疹も引き起こしてしまうと辛さは何倍にもなって、さらにストレスが溜まってしまいますよね。胃腸炎と蕁麻疹を早く治すにはどういう事が有効なのか紹介したいと思います。
ストレスで蕁麻疹と胃腸炎は起るのか?
ストレスで胃腸炎になってしまうと胃腸が弱ってしまうため、その影響で蕁麻疹が出てしまう人がいます。
もちろん個人差があるので蕁麻疹が出る人、出ない人の違いはありますが、いつもは大丈夫な食べ物でも胃腸炎のときに食べると蕁麻疹が出てしまうという場合があります。特にスパイスなどの刺激の強いものは避けた方が良いようです。
ストレス性の胃腸炎と蕁麻疹の対処法
画像引用:maternity-march.jp
①まずは胃腸を休めましょう
ストレス性の胃腸炎から蕁麻疹が起こる場合、弱っている胃腸が刺激に敏感になっている事が原因なので、まずは胃腸を刺激から遠ざけて休めるようにしましょう。胃腸炎の症状が酷いようなら無理に食事をせずに、水や経口補水液などの水分で過ごすことも有効です。食事ができるようなら、おかゆやうどんのような刺激の少ない物を食べるようにしましょう。
②蕁麻疹はかゆくても、かかない
蕁麻疹を早く治すには、どんなにかゆくてもかかない事が重要です。しかし、かゆいのをひたすら我慢するのはとても辛いですよね。そういう場合は炎症を抑えるためにかゆい部分を冷やすようにしましょう。また、鼻炎や花粉症の市販薬の中には蕁麻疹に有効な抗ヒスタミン剤が含まれているものもありますので、説明書の作用の欄に蕁麻疹と書いてある場合には、用法用量を守って使うと良いでしょう。
③楽な服装で安静にしましょう
胃腸炎と蕁麻疹どちらの場合でも、症状が落ち着くまでは楽な服装でゆっくり休むようにしましょう。また、蕁麻疹は血流が良くなるとかゆみが強くなるので、体を動かしたり、長くお風呂に入ったりすることは避けましょう。
④どうしても治らない場合は病院へ
症状がひどい場合やなかなか治らない場合は、無理をせずに病院を受診して治療を受けるようにしましょう。
まとめ
ストレスが原因の病気はどれも辛いものです。症状が出てしまったら、無理をせずに休息を取るようにしましょう。また、普段からストレスを溜めすぎてしまわないように、こまめに発散するように心がけると良いですね。
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