風邪などを引いて喉に痛みがある時って、本当にツラいですよね。
喉の痛みがあると、食べ物や飲み物も取りづらく、痛みが酷くなると熱も出てくるので、生活や仕事に支障をきたしてしまいます。
そんな時は、病院へ行って早く治療をするのが一番ですが、仕事が忙しかったりすると病院へ足を運ぶ時間を作るのが大変です。
そこでここでは、喉の痛みの治し方で家庭でも試すことができる方法についてご紹介していきましょう。
その中でも特に、寝る時に注意すべきポイントに焦点を絞ってお話していきます。
寝るときに注意するポイント
喉に痛みが出る原因として考えられるのが、喉の乾燥によるものです。
寝ている間、人の身体は体温調節機能の働きにより水分量が減少します。
水分量が減ることで喉も乾燥しがちになり、乾燥した状態を好む細菌やウイルスが繁殖しやすい環境となってしまいます。
そうすると、喉の粘膜に炎症が起きて、喉に痛みを感じる様になってしまうのです。
ですから、そうならないためには喉の乾燥をいかに防ぐかがポイントになります。
画像引用:konatoki.com
- マスクを着用する
風邪やインフルエンザ、また花粉症などのアレルギーによって喉に痛みがある場合は、一緒に鼻水や鼻づまりといった症状も見られます。
鼻が詰まっていると、寝ている間に鼻呼吸ができずに口が開いてしまう口呼吸になってしまい、喉がより乾燥してしまうのです。
ですから、口呼吸による喉の乾燥を防ぐためにマスクを着用して寝ると良いでしょう。
寝る時に使うマスクは、化学繊維を使った使い捨ての不織布マスクよりも、保湿性や通気性が高く肌に優しいガーゼマスクがオススメです。
ガーゼマスクを濡らして着用すると、今流行りの「濡れマスク」になりより喉を乾燥から守ってくれます。
ぜひ試してみてくださいね。
- 喉元を温める
喉を温めるという方法も、寝る時に喉の痛みから喉を守る有効な方法の一つです。
喉を温めることで喉の保湿力が高まり、喉の痛みを和らげてくれます。
ネックウォーマーやマフラーなどを巻いて寝るだけでも十分効果がありますから、ぜひ試してみましょう。
また、首の後ろにあるツボを押すと身体全体を温める効果とリラックス効果があると言われています。
こちらも手軽にできますので、ぜひやってみてくださいね。
- 玉ねぎを枕元に置く
ちょっと臭いが気になる人もいるかも知れませんが、玉ねぎに含まれる硫化アリルという成分には咳を止めて喉の痛みを和らげる効果があると言われています。
ですから、玉ねぎの皮を剥いて少し切り、玉ねぎのにおいが鼻に届く程度の距離に置いておきましょう。
そうすることで、喉の痛みを和らげることができますから試してみてください。
- 寝る前に水分を取る
寝る前に、喉にしっかり水分を与えて感想を防ぐと、喉の痛みが緩和されます。
寝る前に取る水分は、冷たいものよりも温かいものの方が好ましいでしょう。
白湯でも構いませんが、喉の痛みに良いと言われている生姜湯やはちみつ湯なども効果的です。気軽に試すことができるのでぜひやってみてくださいね。
まとめ
このように、寝る時にいくつかのことに注意するだけでも喉の痛みを治すことができるのです。
こうした方法は手軽に試すことができるので、喉の痛みで困っている時にはぜひ参考にしてみてくださいね。
ただし、あまりにも喉の痛みが長く続いている時には、早めに病院を受診するようにしましょう。
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