血圧が高くて心配・・・。テレビなどで危険といわれている高血圧は心筋梗塞、脳梗塞などの重大な病気の原因となります。
血圧は低めに維持しておくのが好ましいといわれています。
日常生活の結果、血圧が高くなってしまっている人は、生活改善をして血圧を適正な数値にしていきましょう。
血圧を下げるために様々な方法があると思われますが、ここでは運動で血圧を下げる方法を紹介していきたいと思います。
血圧を下げるために運動をしよう!
運動をすると、一時的に血圧は上がりますが適度な運動を続ける事によって、筋肉に多くの酸素や栄養を運ぶために血管が広がったり、血圧を上げようと働く交感神経の緊張が緩和されたりして血圧が下がっていきます
どれくらいが正常値?
収縮期血圧(上の血圧)で140mmHg、拡張期血圧(下の血圧)で90mmHg以上が高血圧で、それ未満は正常血圧とされています。
注意するべきポイントは?
高血圧の人が激しい運動をするのは危険です。元々血圧が高いのに対し、運動で多くの酸素や栄養を運ぼうと心臓がポンプの役割を強め、血圧が上がってしまうのです。一時的に高い血圧になってしまい、元々危険な状態な部分が運動が起因となり発生し倒れてしまう可能性があります。
画像引用:cslbook.com
私のオススメの運動
ストレッチ
歳をとると血圧が上がる理由に加齢で起こる様々な部分の動脈硬化などが考えられますが、筋肉の柔軟性が失われているところにも原因があります。筋肉の柔軟性がなくなってしまうと筋肉が硬くなり、
筋肉中の血管が硬い筋肉に圧迫され、血行が悪くなる結果、
血圧が上がってしまいます。
有酸素運動
ウォーキングや軽いジョギングなどは適度に神経を刺激し、血管を広げようとします。体力にあわせてウォーキングやジョギングを1日30分程度、毎日続けましょう。
モチベーションを維持するには?
血圧が高くて危険なのは分かっていても、現状あまり症状が出てなかったり急な必要性がなかったりしたらモチベーションの維持が出来ない事もあるでしょう。決まった時間に決まった運動をすることで日課として取り組むことをオススメします。
また、一度に30分の運動が難しければ朝晩など2回にわけて15分ずつにしても大丈夫です。重要なのは毎日続けることです。
まとめ
血圧を下げる運動は有酸素運動やストレッチといった軽度の運動で十分です。激しい運動はかえって危険な状態をまねく可能性がありますので、注意してください。適度の運動により、血管が拡張され、神経の緊張が緩和されれば自然と血圧は正常値へと変わっていきます。1日30分の運動を毎日続けるのを目標にしてください。合計が30分になれば、分けて運動して頂いても大丈夫です。ストレッチと運動をあわせて行う事で効果がぐっと良くなります。
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