蓄膿症なのに症状がないことがある?

 

寒くなってくると風邪やインフルエンザなどの病気が流行してきます。

高熱や咳、鼻水などの症状が現れると、こうした病気を心配して病院に行く人も

多いでしょう。

ですが、風邪やインフルエンザの時期に本当に気を付けなくてはならないのが、これらの病気が「治りかけ」てくる時期です。

「風邪がすっきり治らなくて長引いている」という人の中には、予想もしない別

の病気が隠れている可能性があるのです。

特に「身体が何となくだるくて頭が重く、鼻炎が長引いている」と思っている人

は、蓄膿症にかかっている可能性があります。

そこでここでは、自覚症状なしの蓄膿症の症状と早期発見の方法についてご紹介していきます。

蓄膿症なのに症状がない!偶然発見されることも? 

そもそも、蓄膿症とはどのような症状の病気なのでしょうか?

蓄膿症は「副鼻腔炎」とも呼ばれる病気で、鼻と両目を取り囲む空間である副鼻腔が炎症を起こすことでそこに膿が溜まるという症状を引き起こします。

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画像引用:health-to-you.jp

副鼻腔に炎症が起こっているのですから、普通であれば「自分が蓄膿症にかかっているのでは?」と気付くことができると思われるでしょう。

ですが、時折こうした自覚症状もなく突然蓄膿症だと診断される場合があります。

もともと鼻炎を持っていたりすると、鼻が詰まっている状態にある程度慣れていますから、少々膿が溜まった状態になっても気付きにくい傾向があるのです。

また、日頃から偏頭痛で悩まされている人などは「何となく頭が重たい」感覚にも慣れている傾向にあります。

ですから、偏頭痛などの原因を調べるためにたまたま頭部のレントゲンを撮影してみたら偶然蓄膿症を発見した…などというケースもあるのです。

蓄膿症の症状どんなものがある?

蓄膿症の主な症状は、悪臭を伴う鼻水や鼻づまりが出るというものです。症状が更に進行すると頬骨や目の近くに痛みを伴う場合もあります。

また蓄膿症には急性と慢性があります。急性蓄膿症は風邪などでウイルスが副鼻腔に感染することで発症し、適切に治療をすれば約1ヶ月で症状が治まってきます。

ですが、なかなか症状が治まらずにいると副鼻腔が慢性的な炎症で弱り、症状が悪化して慢性蓄膿症となるのです。

慢性蓄膿症を放置しておくと、鼻の中に「鼻茸」と呼ばれるポリープが出来たり、中耳炎や視力障害など様々な合併症を引き起こしてしまうので、慢性蓄膿症と診断された場合にはきちんと適切な治療を受けるようにしましょう。 

早期に発見するには? 

このように、慢性化してしまうと治りにくく治療にも時間がかかる蓄膿症を早期で発見するにはどうすれば良いのでしょうか?

そのためには日常の自分の体調をしっかりと把握して、体調が悪い時には日常とどのように違うのかを観察することが大切になります。

特に、以下のような症状がある時には専門の医師の診断を仰ぎましょう。

 

・風邪を引いてもなかなか治らず鼻炎が1~2週間経っても改善されない。

・もともとアレルギー性鼻炎がある。

・頭痛や顔面痛がある。

 

などの症状がある時には、速やかに病院を受診する必要があります。他にも、粘度の高い色のついた鼻水が出る時には、鼻腔内のどこかで炎症が起きている可能性があるので、こうした場合にも病院へ行くようにしましょう。 

まとめ

以上が、自覚症状がない蓄膿症の症状や早期発見の方法です。今のあなたに当てはまる症状はないでしょうか?

もし気になる時には、速やかに耳鼻科などの専門医を受診して早く症状が改善するように心掛けてみてくださいね。

 

 

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