こんにちは、ヒロ彦です。
この記事ではサラリーマンは支給されたボーナスのうちお小遣いがどれくらい貰えるのかについて書かれています。
少ないお小遣いをやりくりしてるけど、なんとかなっているのはボーナスからいくらか貰っているから。
というお父さんは世の中多いのではないでしょうか?
でも、もしかしたらボーナスからお小遣いを工面してもらえる方は恵まれている方なのはご存知でしょうか。
じつはほとんどのサラリーマンはボーナスからお小遣いをもらうことができないのです。
そんな悲しいサラリーマンのボーナスとお小遣い事情を調べてみました。
ボーナスからお小遣いが貰えるのは4割ほど
みちのく銀行さんが調査した主婦のボーナスに関する意識調査〜2016年度 冬季〜と主婦のボーナスに関する意識調査〜2017年度 夏季〜から表を作成しました。
2016年冬のボーナス調べ | |
サラリーマンがボーナスからお小遣いを貰える割合 | |
全体 | 41% |
20代 | 27.30% |
30代 | 41.30% |
40代 | 38.40% |
50代以上 | 49.30% |
2017年夏のボーナス調べ | |
サラリーマンがボーナスからお小遣いを貰える割合 | |
全体 | 36% |
20代 | 25.60% |
30代 | 36.60% |
40代 | 33.30% |
50代以上 | 41.50% |
こちらは少し古めのデータですが、2016年冬と2017年夏のボーナスからお小遣いをもらえた方のデータです。
冬のボーナスでは全体を平均して41%、夏のボーナスでは36%の方がお小遣いをもらうことができました。
どうやらボーナスから恩恵を受けれるお父さん方は、二人に1人。もらえた方はそれだけで幸せな環境のようです。。。
どうか奥様方、少しでいいからお父さんの勤労意欲のためにボーナスからお小遣いをあげてくれないでしょうか。。。
サラリーマンは冬のボーナスの方がお小遣いを少しだけ貰いやすい
次に、夏と冬のボーナスからお小遣いの支給率の違いをみていきましょう。
一般的にボーナスは、夏より冬が多くなりますよね。どうやら支給額によってお小遣いがでる確率も変わるようです。
さきほどの表から、冬と夏のボーナスからお小遣いがでる割合を並べて見てみましょう。
お小遣いをもらえた割合 | |
冬のボーナス | 41% |
夏のボーナス | 36% |
表をみると、冬のボーナスの方が夏に比べて、5%貰えるヒトが多くなっています。
わずかな違いですけど、冬のボーナスの方がお小遣い交渉がしやすいことがわかります。
ボーナスからお小遣いを貰ってないサラリーマンのみなさん、ここ重要ですよ!
せめて冬だけでも、お小遣いが貰えるように交渉してみることをオススメします。
ボーナスから支給されるお小遣い額は5万円強が平均的
具体的に貰える金額をみていきましょう。こちらもみちのく銀行さんの同様の資料から作成しています。
2016年冬のボーナス調べ | |
ボーナスから貰えるお小遣いの額 | |
全体 | 5.8万 |
20代 | 6.4万 |
30代 | 5.3万 |
40代 | 5.5万 |
50代以上 | 6.0万 |
2017年夏のボーナス調べ | |
ボーナスから貰えるお小遣いの額 | |
全体 | 5.7万 |
20代 | 5.8万 |
30代 | 5.0万 |
40代 | 5.6万 |
50代以上 | 6.5万 |
全体の平均値としては、冬は5.8万円、夏もほほ変わらず5.7万円となっています。
ボーナスからもらえるお小遣いは5万円が基本的な金額のようですね。
冬のボーナスの方が支給額が多いですから、貰える金額も増えそうなものですが、
奥さん達はなかなか5万円の壁を大きく超えてお小遣いをくれることはなさそうです。
そのかわり、上の支給率でみると冬のボーナスの方がお小遣いが5%ほどでる割合が多く41%となっていましたよね。
ここからわかるのは、ボーナスの金額があがると平均5万円のお小遣いが貰える可能性が高くなると言えるでしょう。
ボーナス支給額が大幅に増えると、お小遣いも応じて上昇する
年代別でみたボーナスからのお小遣いは5万強が平均でしたが、年収別にみた場合はどうなるでしょうか?
この疑問を解決するために、年収別のボーナスからお小遣いが貰える割合を調べてみました。
次の表はネオファースト生命の2015年夏のボーナスと家計の実態調査から作成しています。
2015年夏のボーナスと家計の実態調査 | |
ボーナスの金額とお小遣いの額の平均 | |
ボーナス | お小遣い |
50万円未満 | 4,7万円 |
50〜100万円 | 9.2万円 |
100万円以上 | 15.2万円 |
この表を見れば50万円までは、4.7万円で平均以下で、50〜100万円では9.2万円となっています。
だいたい支給額の5〜10%程度が妥当なお小遣いの数字になるのではなっているようです。
100万円のボーナスをもらっても、お小遣いは10万円しか増えないとみると、少し悲しくなってしまいますね(泣
江戸時代の農民でも五公五民で半分は懐に入るものです。世のサラリーマンがいかに家庭のために頑張っているのかが分かります。
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