いつから痛いのか、どんな風に痛いのか
病院がまず欲しい情報ですが、いつから、どんな風に痛いのかポイントになります。
自分がしんどいときには客観的に状態を伝えられない、痛い場所もよくわからないといった状態になることが多いのです。
早くなんとかしてもらいたいから病院に行かなきゃ!という気持ちはよく分かるのですが、診察になったときに正確に面得られるように「いつから」「どんな風に痛い」のか答えられるようにしておきましょう。
現病歴を正確に伝えれくれるのは、診断を助けて適切な治療をスムーズします。
逆にまとまりのない答えは混乱につながってしまいます。少し心の準備をしてから次の行動をとりましょう。
胸が痛い時にできること
考えられる病気は沢山あるけど、、まずは何科にかかるべき?
調べるとわかると思いますが、胸部痛はたくさんの病気が考えられます。
例えば
・急性心筋梗塞
・解離性大動脈瘤
・気胸
・肺血栓塞栓症
画像引用:healthil.jp
などです。しかし少し考えて欲しいのです。
上記の病気はどれも、動けなくなるほどの痛みや息苦しさを伴うことが多く、命の危機の差し掛かっています。
もしこれらの病気にあてはまる症状だとしたら、検索なんかしてないで速攻で救急車を呼ばないといけません。
逆にもし自分で検索しているのだとしたら、体の症状は動けないなんて状態じゃないので可能性は少なると考えられます。少し安心です。
しかし油断は禁物です。ほかにも、
肋骨骨折 →整形外科
胸膜炎 → 内科
帯状疱疹 → 皮膚科、内科
などの病気でも以外と胸部痛は発症することもあります。症状を確かめてそれぞれの専門科にみてもらうことをおすすめします。
小さな病院もおすすめよ!
ネットでみて症状もよく分からないという方は、総合病院へ一度かかってみるのも手ですが、近所のお医者さん(内科など)に相談してから、ほかの病院にかかるのも手です。
大病院に行かなくて大丈夫なの?という気持ちも分かりますが、
大病院は専門科に特化した先生たちの集団ですが、ほかの専門外は苦手なもの。
小さなお医者さんは、重篤な疾患を見逃さないプロたちです。専門科目以外も多くの患者さんもみていることが多いため、必要なら適切な病院へ紹介してくれるのです。
お医者さんの選球眼をうまく活用しましょう。
自分がどんな状態なのか正確に把握しよう!
まとめるとこの3つになります。
- まずは自分の現病歴を確認しよう。
- 次にネットで自分の症状をたしかめて受診科をきめよう。
- 受診科が分からなければ、近所の内科がおすすめ!
いまは患者さんにも、ある程度の医療リテラシーが求められる時代です。体調がわるいときに頭を使うのは大変ですが、少し冷静になって正しい行動をとりましょう。
お大事に。
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