胃腸炎の食事!ラーメンは食べても大丈夫?

 

胃腸炎には油もの、揚げ物はNG食品だとされています。それはやはり消化するのに油分は胃腸にかなり負担をかけるものだからです。

ですので、うどんやにゅうめんが最適とされていますし、術後でもうどんや乳麺を病院でも出されるのです。けれどラーメンが好きという方には、ラーメンがNG食品というのが我慢ならない方もいるかもしれません。

そのことについてご紹介したいと思います。

胃腸炎にラーメンがNGの理由①

やはりラーメンの麺にも油分があり、スープが油こってりのものが多いからです。お店で食べるようなラーメンは特に油が多いと思われます。

麺は茹でても油が混ざっていますし、市販品では油カットの商品も出ていますが、外食となるとラーメンはスープも麺も油分が高いので本当にNGです。またほとんど噛まずに胃に入れるのもNGな理由になります。 

ラーメン

画像引用:news.mynavi.jp

胃腸炎にラーメンがNGのの理由②

またラーメンやインスタントラーメンには多くの塩分が含まれています。これもスープと一緒に食べて過剰な塩分摂取になりやすいです。麺に十分な塩分が入っているのです。豚骨ラーメンなどは特に脂肪分が高いとされており、胃腸炎になっている方には過剰に負担がかかる食品だと言えるのです。

インスタントではノンフライ麺が最近は出始めており、プライベートブランド製品でもノンフライ麺のインスタントラーメンを見かけますが、それでもスープなどに添加物が多いので、弱った胃腸炎にはおすすめできません。

どうしても食べたい場合は、ノンフライ麺も考えてもいいかもですが、少量にするとか工夫が必要だと思われます。

外食するとどうしても油分が高いので、家でラーメンを食べるほうが一番良いです。袋ラーメンで野菜をたっぷり入れて食べましょう。モヤシ、ネギ、キャベツ、ほうれん草、小松菜など入れましょう。ネギに多く含まれるアリシンは、豚に多く含まれるビタミンB1の吸収をサポートしてくれます。ラーメンは塩分が多いですから、塩分排出効果のあるカリウムを含んだキャベツ、ほうれん草もOKです。

まとめ

工夫すればなんとかラーメンも食べられると思いますので、胃腸のことを考えて野菜たpっぷりのラーメンを、家で作ってみることをおすすめします。またインスタントのカップラーメンよりは野菜を入れやすい袋ラーメンのほうを前述したようにおすすめします。その際でもスープは残しましょう。塩分・油分がどうしても強いので忘れないようになさって下さい!

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